中性脂肪について

中性脂肪は、身体にとって必要な成分です。しかし過剰に取りすぎると身体に溜まり、病気の原因になります。中性脂肪の数値をチェックし、減らす必要があります。食事療法や運動、飲み物など、中性脂肪対策が大切です。また定期健診を受け、基準値から下げる治療もします。

中性脂肪とは

中性脂肪は、生活習慣病など多くの疾患や肥満の要因と言われ、減らすことに注目されています。しかし中性脂肪は、大切なエネルギー源でもあり、内臓を保護する働きもあり、身体に重要な要素でもあります。

このため人の身体は、中性脂肪を溜め込むようになっており、とり過ぎると過剰に溜め込むことになります。これが病気や肥満の原因となります。

中性脂肪の数値は、メタボ健診の判断基準に加えられました。日本肥満学会の基準では、中性脂肪150mg/dL以上またはHDLc40mg/dL未満が該当するとなっています。

このことから中性脂肪対策が盛んになり、食事療法やアルコール制限、運動療法などが推奨されています。ダイエットと病気予防をかねて、中性脂肪を下げるようにします。

中性脂肪を下げる

中性脂肪を下げるには、摂りすぎを防ぐ食事制限があります。まず、油脂や脂肪を多く含む食品を減らします。そして食べ過ぎないように、腹八分の分量を守ります。

またアルコールは、吸収される過程で中性脂肪が増えるため、量を減らすか禁酒をします。一般に肥満の元と言われているカロリーのとり過ぎも要因です。

余分に取ったカロリーは、運動などで消費します。ムリのない有酸素運動のウォーキングなどがお薦めです。また筋力を鍛えて、基礎代謝を上げることも役立ちます。

食べ物の中にも、中性脂肪を下げる食材があります。EPAやオレイン酸がそうですが、サバ、サンマ、イワシ、アジなどに含まれる成分がEPAです。オレイン酸は、オリーブオイル、ゴマ油などに含まれています。

中性脂肪の対策

中性脂肪を対策するには、とり過ぎないことと減らす方法があります。そのためには、食生活の改善と生活習慣の見直しが基本となります。

食事については、食材選びが大切ですが、調理法にも気をつけます。つまり調理に使う油類です。菜種油、ごま油、ひまわり油、オリーブオイルがいいとされています。中でもエコナクッキングオイルは、食後の中性脂肪の上昇を抑えます。

さらに、唐辛子のカプサイシンも脂肪燃焼に役立ちます。代表的なのがキムチですが、キムチをふんだんに使ったキムチチゲがお薦めです。辛さとカプサイシンで効果倍増です。

中性脂肪の対策では、ダイエットも有効です。このための運動療法にお薦めなのが、ウォーキングや水泳、エアロビクスなどの有酸素運動です。有酸素運動は、急激にするよりも徐々に体を温める感じが、脂肪燃焼に役立ちます。

中性脂肪を減らす