体重体組成計について

体重体組成計は、体重だけでなく身体を構成する組織について、測定することができます。メタボ健診などで、ダイエット以外にも測定項目があり、全身の健康管理が必要です。それぞれの測定法から、体組成、BMI、体年齢などの測定と表示をします。体重体組成計は、これから広まる健康器具です。

体組成とは

体組成とは、人の身体を構成する組織のことで、筋肉、骨、脂肪などを言います。今までの健康管理は、体重を計り判断してきました。最近になって体脂肪率を測定できる体重計も増えてきました。

しかし、2008年度からメタボ健診がスタートし、ウエストサイズ(胴囲)の脂質や血圧、血糖値、などで診断されます。

このように日常の健康管理も、体重の測定だけでなく、内臓脂肪、筋肉、基礎代謝などの、体組成をチェックする考えに変わってきました。

この流れから、体組成を計測する体重体組成計が健康機器メーカーから多く発売されるようになりました。

体組成計で計る内臓脂肪と体脂肪

体重体組成計では、内臓脂肪と体脂肪を計ることができます。内臓脂肪はメタボリックでも有名になりましたが、生活習慣病の大きな要因となります。

体脂肪は、身体に蓄積される脂肪のことで、体重に占める脂肪の割合を体脂肪率といいます。脂肪が蓄積する場所によって、皮下脂肪や内臓脂肪などがあります。

体重体組成計は、内臓脂肪レベルに加えて、体脂肪率(%)も計測する機器が多くなっています。内臓脂肪レベルは30段階、体脂肪率は5.0〜50.0%などメーカーと機種によって測定範囲が異なります。

また、体重体組成計によって計測方法が異なりますので、機器に設定された正しい計り方で測定します。

体組成計で計る筋肉量、BMI、基礎代謝

体重体組成計は、筋肉量、BMI、基礎代謝なども計測できます。筋肉量は骨格筋率といわれ、からだの半分近くを占めています。筋肉量は、基礎代謝のもとになり、身体の消費エネルギーの大半となっています。

このため、基礎代謝を高めると太りにくい体になりますが、運動やトレーニングなどで筋肉を鍛える必要があります。さらに日常生活でも極力筋肉を使うことが大切です。

BMIは、ボディマス指数と呼ばれる体重と身長の関係ですが、体重体組成計で計測することができます。日本肥満学会では、BMIが22で標準体重、BMIが25以上で肥満、BMIが18.5未満で痩せとしています。

その他にも体重体組成計は、体年齢も計測します。体年齢は、体組成から計算される年齢で健康度合いの目安となります。

体組成計の活用